「私、このままでいいのかな」
ふとした瞬間に湧いてくる問い。
電車でスマホを眺めていると、気づかないうちに誰かと比べてしまっている。
SNSには、たくさんの“正解のように見える”生き方が並ぶ。
ある人は起業して自由に働き、ある人は結婚して穏やかな家庭を築いている。
一方で、自分はどうだろう?
やりがいのある仕事をして、友達と会って笑って...そんな毎日に大きな不満や困難があるわけではないけれど。
誰からも言われていないのに、自分の中に「何者かにならなければいけない」という焦りが常にある。
モヤモヤした感情に、言葉が見つからない。
こんな時は、誰かに相談したくなる。
でも返ってくるのは、その人の価値観であって、自分の心にぴったりとは重ならない。何か違和感を覚えてしまう。
“自分らしさ”を問い直す時代に
SNSを開けば、正解のように見える人生が、無数に表示されます。しかも、それらには「いいね」や「コメント数」といった数字がつき、世間からの承認が、数字で見えるようになっています。
何気なく投稿したはずなのに、反応が気になって、つい何度もSNSアプリを開いてしまう。気づかないうちに、自分の価値までも“数字”に重ねてしまっていることはないでしょうか。
こんな状況の中で、本来の“自分らしさ”が、少しずつ薄れていくのも無理のないことのように思います。
でも、そんな時代だからこそ——。
自分の本音や想いに静かに耳を傾け、何が自分を幸せにするのかを知り、あふれる情報の中から選び取っていく力が、より大切になってくるのではないでしょうか。
MORが目指すビジョン
MORのブランドビジョンは、「自分らしく生きる人々で溢れる世の中を実現する」ことです。
ありのままの自分を大切にし、
世間の価値観に振り回されることなく、
“自分の軸”を持って生きる人が増えていく未来。
自分の軸を持つことは、心からの幸福を感じやすくなるとも言われています。MORは、幸福度の高い人が増えることで、より良い社会に繋がっていくと考えています。
日々溢れる情報や他者の声のなかで、自分らしさを見失ってしまうことも少なくありません。
他人と比べて落ち込んだり、正解のない問いに迷ったり、
選んだ道に自信を持てずに立ち止まったり。
MORは、そんなときに「これが私」と感じられる瞬間を届けたいと考えています。
自分を知ること。
自分を認めること。
そして、自分を表現すること。
そのきっかけを、ジュエリーというかたちにして届けたい。
身につけるたびに、自分の中にある芯を思い出せるようなジュエリーをつくることを目指していきます。
意味を重ねてつくる、お守りのようなジュエリー
MORのリングは、「今の私」と向き合うためのジュエリーです。
診断を通して、自分の内面や外見の魅力をあらためて知り、
その魅力をデザインや色に重ねていくことで、「私だけ」の意味が込められたジュエリーを、ひとつずつ丁寧にかたちにしていきます。
MORがお届けするのは、ただ飾るためのジュエリーではなく、「私」を信じるための——お守りのようなジュエリーです。

本当の「私らしさ」を取り戻すきっかけに
「私、このままでいいのかな?」
その問いに、完璧な答えはなくていいのだと思います。
迷いながら、自分で考え、自分のペースで進んでいく。
そんなふうに歩む日々に、そっと寄り添い、ときには背中を押してくれるお守りのようなジュエリーを、MORは届けていきます。
次回は、「私らしさにスイッチを入れるジュエリー」について、お話します。
引き続き、MORというブランドに込められたストーリーをお読みいただけたら嬉しいです。

