「私らしさ」って、何でできているんだろう?
この問いに、はっきり答えられる人は、多くないかもしれません。
他人からの評価と、自分の中にある感覚。
好きなものと、似合うもの。
やりたいことと、やるべきこと。
生きていくうちに、さまざまな価値観が折り重なり、 “わたし” という存在をつくっていきます。
その複雑な自分を、ふと丁寧に見つめ直したくなるとき。
そんな時間に、MORのジュエリーが寄り添えたら、と考えています。
内面と外見、そのどちらもが「わたし」
MORでは、「私らしさ」は 内面と外見のつながりによって形づくられる と考えています。
内面 …… 性格、価値観、感情のクセ、考え方の傾向
外見 …… 似合う色、骨格、雰囲気、身につけたときの印象
内面は目に見えないけれど、日々の選択や態度ににじみ出るもの。外見は一瞬で伝わる情報で、社会との接点になるもの。
どちらか片方だけでは、本当の「わたし」にはならない。
この二つがつながり合っていくことで、“芯のある私らしさ”が宿ります。
「似合う」と「好き」は、同じではない
パーソナルカラー診断は、「自分に似合う色」を可視化するプロセス。それは単に「顔色が映える」だけでなく、その人の魅力が自然に引き出される色を知るための手がかりです。
ただし、“似合う” と “好き” は必ずしも一致しません。
好きな色 … 内面が惹かれる色
似合う色 … 外見と調和する色
この二つを並べて見ることで、より深く「わたし」にフィットする選択ができるようになると考えています。
MORでは、カラータイプだけでなく、診断から読み取れる 「いまの気分に合う色」 も提案に含めています。
好きと似合うが違っていても、同じでも、どちらでも大丈夫。
その理由を自分で理解できていれば、選択はすべて「正解」です。
選んだ理由や思いをリングに重ねていくことで、私らしさが宿ったジュエリーが生まれます。
「私らしさに戻る」ためのジュエリー
完成したリングは、「誰かに見せるため」だけのものではありません。
ふとした瞬間に、“いまの自分” を思い出すための存在です。
気持ちがざわつくとき
決断に迷うとき
新しい環境に踏み出すとき
そんなとき、手元のジュエリーは静かに語りかけてくれる。
「そのままで大丈夫」
「ちゃんと自分で選んできたよ」
「忘れないで。これが“わたし”だから」

内側と外側が調和するとき、人は安心する
アイデンティティは、自己評価と他者からの認知が調和するときに、より安定しやすいと言われています。
つまり、
自分で思っている“わたし”と
周囲に伝わっている“わたし”
この二つが大きくズレていないとき、人は安心感を持ちやすく、自己肯定感も安定します。
MORのジュエリーは、診断で内面の理解を深め、カラーで外見との調和を知ることで、自分でそのバランスを整えていくためのツール です。
ただし、ズレはあってもよいとMORは考えています。
その理由を知ること、考えることが「私らしさ」を知ることにつながっていくからです。
「私らしさ」は、変化していい
大切なのは、一度決めた“私らしさ”に縛られないこと。
人は日々、経験を重ね、成長し、変わっていくもの。
昨日は似合わないと思っていた色が、今日はしっくりくる、そんな日もあります。
MORでは、再診断によってその変化を取り入れたり、リングのカラーチェンジを楽しむこともオススメしています。
「いまの自分には、これが合う」
そう言える感性の変化を、“ブレ”ではなく“成熟”として扱う。
それもまた、「私らしさ」を大切にする姿です。
「私らしさ」に、芯を通すということ
自分を知り、表現し、受け入れること。
その積み重ねが「私らしさ」を形づくります。
それは大げさな何かではなく、
日々の選択や小さな気づきに静かに現れるもの。
MORのジュエリーは、そんな “無意識の私らしさ” をそっと形にする存在。
身につけるたび、手に触れるたびに、“自分に戻る感覚” を与えてくれます。
誰かの期待ではなく、自分の感性を軸に生きていく。
そんな日々の、ささやかな後押しを届けられますように。

おわりに
4回にわたってお届けしてきたMORのブランドストーリーも、今回で一区切りです。いかがでしたでしょうか?違和感を感じたり、共感したり、MORのコラムを読んで色々感じていただけたら、とても嬉しいです。InstagramのDMやお問い合わせからお気軽にご感想をください。
これからも、迷いながらも形づくられてゆく「私らしさ」に寄り添うような、ジュエリーコラムを少しずつお届けしていけたらと思っています。
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